第62回年のはじめに…「TAMA JINJYA MAP」2009/1月号
【神社信仰のミニヒストリー】 自然界全てのものに生命を感じ、自然の脅威から逃れて安らかに暮らすことを志向した『縄文時代』にはすでに「信仰」が存在していた。 現在の神社の祭祀は農村に関係するものが多いが、これは日本が本来農業を中心に生活を営んでいたことが関係深い。 『弥生時代』には水稲耕作が国内に伝わりそれとともに穀物の収穫を願う農耕儀式が行われた。