昨年掲載の「八重山諸島の魅力」が好評だったため、今回は沖縄の「食文化」にふれてみます。 |
◆沖縄料理の基礎講座◆ |
知っていると料理の注文もスムーズ!
■ジーマミー豆腐…
ジーマミー=ピーナッツを原料に作った豆腐は、粘りのある独特の食感とほのかな豆の香りがおいしい。
■アーサ汁
アーサと呼ぶ岩のりをだし汁にいれたもの。磯の香りがする。
■マース煮
マースとは方言で塩のこと。主に白身魚(ミーバイ・アイゴなど)を使い、塩であっさりと味付けた煮つけ。上品な味わい
■グルクンの唐揚げ
沖縄の県魚で知名はタカサゴ。刺身でもたべるが唐揚げがいちばんポピュラー。揚げるとキレイな赤色になる。
■ヒラヤーチ
沖縄風のお好み焼きのこと。
■ミミガー
「鳴き声以外はすべて使う」といわれる豚の耳を刻んだもの。コリコリとした食感が独特。
■豆腐よう
豆腐を米こうじ・紅こうじ・泡盛を使って発酵させたもの。東洋のチーズといわれる味わいは泡盛の友にぴったり!
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◆沖縄そばの話し◆ |
昔から沖縄の生活の中にあって、その安さ、手軽さ、おいしさで誰もが好きな食べ物と言えばなんといっても「そば」でしょう。沖縄本島では「沖縄そば」、宮古島では「宮古そば」、八重山では「八重山そば」と呼び名が違うだけでなく、のせるものや味もそれぞれに個性的です。一般的に「沖縄そば」と「宮古そば」は麺の上に三枚肉とカマボコが、「八重山そば」は細切りにほぐした肉がのっています。
また骨付きあばら肉(スペアリブ)をのせたソーキそばは各地でポビュラーです。 |
◆八重山そばの一般的な作り方◆ |
1・豚肉・かつおぶし・こんぶでスープを作る。3時間位じっくり煮込む。
2・沸騰したお湯で軽く湯通しする。
3・どんぶりに麺・味付けした豚肉(砂糖・醤油などで煮込んだもの)、かまぼこ、小ねぎを盛付けしてスープを入れたら出来上がり。
☆そばの必需品 クース☆
島トウガラシを泡盛につけたもので強い辛味と独特の風味が特徴。薬味としてそばに振りかける。
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まぐろ専門店居酒屋『ひとし』☆本店 石垣市新栄町1−5−8 TEL0980−83−9610
☆石敢當店 石垣市大川197−1 TEL0980−88−5807
手ごろなお値段でまぐろを味わいつくせるお店。いつも混んでいるので要予約。
石垣牛炭火焼肉『やまもと』☆石垣市美崎町11−5 TEL0980−83−5641
すべて石垣牛を使い七輪と炭火で調理するのがオーナーのこだわり。
飛行機がとれたらすぐ予約。現地に行ってからではむずかしい???
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◆ぜったいオススメ!◆ |
季節限定『石垣島で蛍を見よう』3月下旬〜6月 夕方出発するツアーもあります。
八重山だけに生息する『ヤエヤマヒメボタル』、地表スレスレに飛ぶ清楚な輝きと圧倒的な群翔は絨毯のよう…幻想的で美しい自然のイルミネーションによいしれましょう。 |