しょうごてい 2007/9月号
武蔵五日市駅程近く、庵風のたたずまいが目を惹く「食事処」。2005年12月のオープン、”人は生まれた土地の三里四方のものを食べていれば健康で長寿”と教えられて育ったご主人が、あきる野の大地に種を植え、丹精込めて育てた小麦からつくる村うどん『あきる野三里』は無漂白で色黒、粉の風味が食欲をそそります。お座敷12席の店内に落ち着き、『引きずり出しうどん温野菜載せ』(¥850)を注文、ゆったりと流れる待合の時間…土鍋の中で彩りよく煮上がった野菜とうどんのコントラストが美しく、鰹節を入れた器に醤油を入れ、うどんをとり、ネギ・茗荷・生姜などの薬味を加え、茹で汁で塩加減して食べる独特の食べ方も一層の食欲をそそります。10月下旬には冬限定の「蕎麦」メニューも登場、自家生産米使用の『玄米入りとろろめし』と一緒に頂くのがおすすめです。
自家生産蕎麦・小麦100%使用(冬季限定) もりそば¥900 あったかそば¥950 新そば¥1000
自家生産米使用(冬季限定) 玄米入りとろろめし¥250
お飲物 抹茶(お菓子付き)¥500 ビール¥600 地酒(喜正)¥500