オープン16年、石釜で焼き上げる本格派のピッツァとナポリの家庭料理が楽しめる人気店。ナポリピッツァ協会から世界第206番目の公認加盟店として栄誉ある称号を与えられ、素材から責任を持てるレストランとして「養蜜」や「無農薬野菜」にも意欲的な取り組みを続ける下田オーナーがご案内する”秋のスペシャリテ”をご堪能ください。
多摩の皆様、こんにちは。つい先日の体温を軽く越えるほどの猛暑から急に肌寒くなってまいりました。
こうして多摩のイチョウに実った銀杏を眺めますと、心が洗われる…と思いきや、俄然、食欲の方が勝ってまいります。
さて、当店では、いよいよ秋のメニューが登場しました。
※ご紹介メニューは、仕入れ次第で変更いたします。お許しください。
まずはご予約の前菜から…秋を代表する魚は、やはり”秋刀魚(サンマ)”ですね。
今回は、椎茸や里芋と共にコンフィーにしました。里芋のネットリ感が、たまりません。
スプマンテ(泡)や辛口の白ワインがオススメです。
多摩で採れた野菜が盛りだくさんのサラダです。
栗カボチャ、シルクスィート(さつまいも)奥には冬瓜の冷製トマト煮。
こちらは、ご予約でお出ししました。
こちらは、2種類の茄子(翡翠茄子・千両茄子)とパンチェッタのブカティーニです。
トロットロのナスに肉の旨味を吸わせて、この太いパスタに絡ませています。
秋の代表キノコ、”ポルチーニ”南イタリアにはこのポルチーニ茸の一大産地があり、ナポリの人達も楽しみにしているパスタです。
今回は八王子産の栗と和えました。パスタはリングイネで…。もちろんアルデンテです。
こんがりと焼けたナポリのピッツァ。
こちらは、秋刀魚のコンフィ、栗、ブラックオリーブ、モッツァレラのビアンカ(トマトソースなし)です。
この香り…伝わらないのが残念です。
セコンド(メインディッシュ)の一皿目は、牛バラ肉とサルシッチャ、キャベツやジャガイモのブロード(出汁)煮込みです。
こちらは、白ワインからミディアムの赤までよく合います。
黒毛和牛A4モモ肉のグリリアータ(グリル)です。仕入れにより、サーロイになったりします。
レモンとシチリアの塩でお召し上がりください。
お楽しみのドルチェです。
後輩のコックさんが毎年作ってくれる大栗の渋皮煮をタルトにしました。
この渋皮煮は、瓶詰めにして当店で販売する予定です。
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